横浜幸銀信組が「社会貢献みらい定期預金」の取り扱いを開始
横浜幸銀信用組合(本店営業部=横浜市中区)は12月4日、最大金利0.5%となる「社会貢献みらい定期預金」の取り扱いを開始しました。預金総額の0.03%相当額をこども病院などへ寄付・寄贈します。寄付・寄贈については同組合が行うものであり、預金者の負担はありません。 同組合では「こどもの未来プロジェクト」を独自に掲げていて、同様の定期預金は昨年度を含めて、これまでに数度取り扱いを行っているとのことです。
今回取り扱いを始めた商品は、同組合と初めて取引する人が同時に組合員に加入し、300万円以上を預け入れた最初の1契約に最大金利である0.5%が適用されます。
すでに取引がある人や、初めてで300万円未満の預け入れ(10万円から預け入れ可能)の場合は、0.35%が適用されます。組合員ではない人は前述の金利よりそれぞれ-0.1%となります。
預け入れ期間は最長5年ですが、1年経過時からいつでも満期扱いで、引き出しが可能となります。
募集金額は200億円。取り扱い期間は2024年3月22日までですが、募集金額に達した場合は取り扱いを中止する場合があります。
預け入れ期間は、最長5年です(据置期間1年経過後は引き出し自由です)。
組合員になることができるのは、同組合の営業地域である神奈川、静岡、茨城、千葉、福井、富山、石川、長野、群馬、栃木、新潟、山梨、福岡、熊本、大分、佐賀、岡山、鳥取、香川県内の住む人または勤めている人。
寄付・寄贈先については未定ですが、各店舗周辺にあるこども病院のほか、児童養護施設(退所生の支援)、幼・保育園(絵本寄贈)などになるとのことです。
※横浜幸銀信用組合は、神奈川県をはじめとした19県を営業エリアとし、29店舗(非対面店舗を含む)を構える金融機関です。
(文/ヘルスケア・マネジメント.com)