介護専門のシフト管理サービスとクラウド勤怠管理システムが連携

2024/01/17更新

インフォコム株式会社(東京都港区)は、介護専門のシフト管理サービス「CWS for Care(シーダブリューエスフォーケア)」について、VisionalグループのIEYASU株式会社(東京都渋谷区)が提供するクラウド勤怠管理システム「HRMOS(ハーモス)勤怠」と連携した、と発表しました。

HRMOS勤怠は、多様な打刻機能を持つクラウド型の勤怠管理システムです。手書きの出勤簿やタイムカードでの勤怠管理と比べて、勤怠管理業務の負荷を軽減することができるだけでなく、勤怠データを可視化し、従業員の働く時間をリアルタイムで把握、分析を行うことができます。
中小企業・ベンチャー企業を中心に累計60,000社(2023年3月末時点)に活用されています。

CWS for Careは、介護特有の人員基準や加算要件に対応したシフト表を簡単に作成することができ、勤務形態一覧表も自動作成できる介護専門のシフト管理サービスです。

今回の連携により、CWS for Careでは、シフトのみならず、勤怠の管理も行えるようになりました。

連携により追加された主な機能は以下の通りです。

作成したシフトを勤怠管理システムに反映

CWS for Careで人員基準や加算要件を自動でチェックして作成したシフトをHRMOS勤怠に反映させることができます。手直しせずにそのまま反映させることができます。
また、反映されたシフトがHRMOS勤怠の予定として設定されるため、職員の残業時間や休日出勤などの情報は出勤・退勤の打刻だけで管理することができます。

シフトと勤怠実績を一元管理

HRMOS勤怠の勤怠実績をCWS for Careに反映させることも可能です。反映させると、一目でシフトと勤怠実績の差異を確認することができ、勤怠実績をベースにしたシフト表を簡単に作成することができるようになります。

正確な労働時間の自動集計

最終確定のシフトと勤怠実績を照合し、給与計算に必要なデータを自動で作成できます。
施設ごとの就業規則に合わせた残業基準をあらかじめ設定することで、時間外を含めた正確な労働時間を集計します。残業はリアルタイムで把握することができ、アラート機能を活用することで、36協定や社内規定の違反を未然に防ぐことも可能です。

働き方に合わせた多様な打刻方法

ICカード、PC、スマホアプリなど、働き方に合わせて多様な打刻方法から選べます。

※インフォコムグループは、医療機関や一般企業向けに情報システムを提供するITサービス事業と、一般消費者向けに電子コミック配信サービス「めちゃコミック」を提供するネットビジネス事業を展開しています。
1983年の設立で、連結売上高703億円、連結従業員数1,281名(2023年3月期)。

(文/ヘルスケア・マネジメント.com)

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