医師や他部門を動かす経営数字のかしこい使い方
第4回
職員が自らの生活を向上させるには 病院の粗利上昇が必要という筋道を説く

職員は自分の生活を少しでも良くしたいと思うもの。そのために昇給を求めることもあるが、病院としては人件費を増やさなければならず、それを可能にする手立てとしてまず考えなければならないのが売上増だ。ただ、この理屈はなかなか職員には届かない。杉浦鉄平・メディテイメント株式会社代表取締役は「家計」の考え方を用いると説明しやすいと指摘する。

高校野球をイメージするとわかりやすいと思います。甲子園出場というビジョンを全員が共有しているので、いい加減なプレーにはお互い厳しい指摘をしながらも、チームとしては結束力が高まります。
しかし、病院の場合もそれがあてはまるでしょうか。ビジョンと個人のミッションを共有できるのは、唯一オーナー院長だけ、もしくは一部の経営幹部の人たちではないでしょうか(図1)。

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