“その人らしさ”を支える特養でのケア
第46回
食べたい気持ちと嚥下機能との乖離
この課題にどう向き合うのか
~たくさん食べたいAさんのケース~

以前、本連載で紹介した、食べることへの意欲が高いAさんですが、体重減少や嚥下機能の低下などから看取りケアへ移行することになりました。しかし、看取りケア移行後も食欲は旺盛であり、安全性を加味したうえでどのようにAさんの希望を叶えるかが、課題となりました。

“食いしん坊”なのに減少していく体重

2020年6月号で紹介した「おなかが空いてたくさん食べたいAさん」はその後も、食事をもりもり召し上がりお元気に過ごされていました。配膳されると一心不乱に勢いよく召し上がるため、Aさんの配膳順は最後。お膳を置いてそのまま介護職員が見守りにつくというルールもでき、かかわる職員の間でAさんは、“食いしん坊”に認定されていました。

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