食べることの希望をつなごう
第41回
在宅患者の適切な栄養管理を左右する
施設間における情報共有の精度

栄養情報提供加算では、提供する側と受け取り側のそれぞれ一方の立場から情報を扱うため、その情報を提供先でどう活用するのかまで知る機会はなかなかありません。今回、情報を提供する側と受け取り側の両方を経験したので、感じたことをお伝えします。

栄養情報提供加算をする側・される側から考える

令和2年度診療報酬改定で新設された栄養情報提供加算は、退院後の栄養食事管理について栄養指導を行うとともに、入院中の栄養管理に関する情報を、文書を用いて患者に説明し、これをほかの保険医療機関、介護老人保健施設等の医師または管理栄養士と共有した場合に加算されます。入院中の栄養管理に関する情報内容としては、「必要栄養量、摂取栄養量、食事形態(嚥下食コードを含む)、禁止食品、栄養管理に係る経過等」が挙げられています。当院は急性期病院であり、情報を提供する側の医療機関です。しかし今回、訪問診療に同行するにあたり、栄養管理情報を受け取る側となり、情報提供する側、受ける側、両方について考えるいい機会となりました。

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