栄養士が知っておくべき薬の知識
第113回
抗糖尿病薬における低血糖症のリスクと治療薬

抗糖尿病薬を服用している患者さんで薬が効きすぎて低血糖症を起こす場合も少なくありません。以前、低血糖症を起こす糖尿病薬以外の薬を紹介しましたが、今回は低血糖症時の治療薬をご紹介します。

低血糖の症状とリスク

低血糖の症状は大きく2つ挙げられます。1つは交感神経刺激症状です。インスリンなどが効きすぎて低血糖を起こした場合、それに対応する交感神経の刺激によってアドレナリンなどのカテコラミンが分泌され、興奮や緊張状態を生み出します。これによって血糖上昇作用とともに発汗や動悸、手指振戦、顔面蒼白といった症状が起こります。この時点で低血糖を起こしているのかもしれない、と気づくことは大切だと思います。

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