7月17日開催!「もしも」のときにどうする?<br>管理栄養士向け災害対策セミナー

7月17日開催!「もしも」のときにどうする?
管理栄養士向け災害対策セミナー

一般社団法人日本栄養経営実践協会は、2025年7月17日(木)に手稲渓仁会病院 栄養部 部長の田中智美氏を迎え、病院・施設の管理栄養士に向けた「災害対策セミナー」を開催します。

「もしも」のときにどうする?管理栄養士向け災害対策セミナー

地震の多い日本では、普段から「もしもの備え」が欠かせません。

しかし、実際、どこまで備えなくてはならないのか、今の備えで大丈夫なのか、他の病院・施設ではどうしているのか、不安に思っている管理栄養士が多いのではないでしょうか。

今回の栄養経営実践セミナーは「管理栄養士のための災害対策セミナ―」として、実際に2018年北海道胆振地震で被災し、また2024年能登半島地震では被災地支援に入り現地で活動された、日本栄養経営実践協会 理事で手稲渓仁会病院 栄養部 部長の田中智美先生を講師に迎え、被災した病院の栄養部門として何をおこなったのかと、被災地に支援に入った病院管理栄養士としておこなった活動についてうかがいます。

また、能登半島地震で被災し、DMATの拠点にもなった公立病院 栄養部の管理栄養士(栄養経営士)の体験記を紹介します。病院の貯水槽が壊れ1カ月間断水し、自衛隊の給水車頼みでトイレも調理も思うようにできないなか、毎日3食の給食を出し続けたスタッフたちが、どのようにして切り抜けたのか。何が必要で、どんなことで困ったのか、リアルな声をお届けしながら、田中先生にもお話をうかがいます。

栄養経営士はもちろん、病院・施設の管理栄養士の方には参考になるお話が盛りだくさんです。ぜひご参加ください。

講師
田中智美
医療法人渓仁会 手稲渓仁会病院 栄養部 部長
一般社団法人日本栄養経営実践協会 理事
JDA-DATリーダー

●講師コメント

災害は突然やってきます。そこでは想定外の様々な事が次から次へとやってきます。
備えは重要ですが、最も大切なのはその備えをどのように活用するのかを理解しておくことです。
臨機応変さが求められる中で、「食」は止められません。北海道胆振東部地震で食料難民になった経験と能登地震で被災地の支援に関わらせていただいた経験から、日常の備え(物や人のコミュニケーション)のありかたを皆さんと一緒に考えてみたいと思います。また、互いに助け合う中で、被災地に寄り添うという事や、地域の方にとって本当に必要な食支援とはどのような事であったのかを、お伝えできればと思います。

    *      *      *

▼詳細・お申込み
https://janmp-seminar-20250717.peatix.com/

【開催要項】
2025年7月17日(木) 18:30~19:30
18:30~ 被災病院の栄養部門としての体験
18:50~ 能登半島地震の被災地支援での活動
19:10~ 能登半島地震で被災した公立病院 栄養部の体験記紹介、質疑応答
※当日その場での質問も受け付けます!
※内容が予定通りに進まない可能性もございます。ご了承ください。

参加費:会員1,000円/一般3,000円
形 式:オンライン(Zoom)
  ※後日アーカイブ配信予定(視聴期間2週間)
対 象:管理栄養士・栄養士、病院や施設での災害対策にご興味のあるかた
定 員:100名(先着順)
主 催:一般社団法人日本栄養経営実践協会

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