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特集:命や思いを大切につなぐ移植という方法

厚生労働の政策は「国民生活の保障・向上」と「経済の発展」をめざしており、国民の誰にとってもかかわりの深い分野を取り扱っています。月刊『厚生労働』は、身近なこれらの政策が今後どう変わり、私たちの暮らしにどんな影響を及ぼすのか、さまざまな制度をどのように活用すればいいのか、わかりやすく伝えます。

特集
意思表示で生き方を考える
命や思いを大切につなぐ移植という方法

1997年に臓器移植法が施行されてから、本年10月で27年となります。この間、臓器移植の認知度は上がってきていますが、臓器移植を希望して日本臓器移植ネットワークなどに登録している人は約1万8,000人なのに対して、脳死下および心停止下における臓器提供件数は年間で約150件に留まっております。また、角膜疾患による視覚障害者は約1万9,000人おり、角膜移植を心待ちにしている人が約2,000人いると言われています。
本特集では、10月の「臓器移植普及推進月間」に合わせて、臓器移植・角膜移植の正しい知識や現状、当事者や支援者(医療者や臓器移植コーディネーター)の声、臓器提供の意思表示をすることの重要性についてお伝えします。


『厚生労働』2024年10月号_特集トビラ_臓器移植

●特集内容

Part1
解説 臓器移植を正しく知ってもらうために
~意思決定・表示のためのヒント~

Part2
視点 命や思いが結ばれていく輪
~ドナーとレシピエントをつなぐコーディネーター~

Part3
角膜移植 角膜移植の今
~視力回復の可能性を求めて~
対談 移植前に医師と患者がしっかり話し合うことが大切

◎その他の注目記事はこちら!

薬局にマイナ保険証の
メリットについて聞いてみよう!

マイナ保険証(マイナンバーカードの健康保険証利用)は病院や診療所、薬局で利用できます。東京都港区にある日本調剤虎ノ門薬局に、マイナ保険証の利用状況やそのメリット、周知の工夫などについて聞きました。

『厚生労働』2024年10月号_マイナ保険証

「聞こえる」を大切にする
「聞こえにくい」「聞こえない」に寄り添う(前編)

現在、難聴の患者数は約1,430万人(国民全体の約10%)いると言われています。難聴の原因はさまざまで、年齢などにかかわらず誰しもがなる可能性があるものです。
本企画では、主に成人の難聴についての正しい知識・情報を発信し、その予防と早期発見・早期受診の重要性を解説します。
前編(後編は次号)では、難聴の現状、聞こえなくなることのリスクや日常生活への影響、医療機関にかかるきっかけ・タイミング、難聴の人とのコミュニケーションの取り方、国の支援などについて、日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会の先生方を招き、話し合いました。

『厚生労働』2024年10月号_難聴

【今月の表紙】

『厚生労働』2024年10月号表紙_北村有起哉

ギャル文化と出あった主人公・米田結(よねだ・ゆい)が栄養士として、“縁・人・未来”という大切なものを次々と結んでいく平成青春グラフィティ、NHKの連続テレビ小説『おむすび』が9月30日からスタートしました。
本作で主人公の父親を演じる北村有起哉さんに、役の魅力や役づくり、この作品を通じて知った栄養士の仕事について聞きました。

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◆ 編集協力:厚生労働省
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